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■サウナの構造 サウナの構造としては大きく分けて、熱を発生させる熱源装置と発生した熱を有効に利用する為の断熱、保温、対流を考えたサウナ室本体の形状、内装に分けられます。 サウナの熱源装置としては、電気ヒーター、ガスヒーター、蒸気を使ったエロファンヒーターなどがあり、それぞれ特徴があります。 また内装は室内の断熱性を高めるための幾重もの断熱材、また窓を設けた場合の複層ガラスなどがまずあげられますが、熱の照り返しを和らげる事など考慮した最終仕上げ材も重要です。
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フィンランド式サウナの特徴 | ||
フィンランド式サウナ | ドライタイプサウナ | |
加熱方式 | 石加熱方式 熱せられたサウナストーンに散水することで多量の水蒸気を発生させ潤いのある快適な状態になります。 |
空気加熱方式 散水ができないために室内は高温で極端な乾燥状態になります。 |
温湿度 | 温度 70℃ 湿度 90~100% |
温度90~110℃ 湿度ほぼ0% |
入浴感 | 室内環境が穏やかなため一回20分程度の入浴を繰り返すのが通常で、十分な満足感が得れます。 | 室内環境が厳しく苦痛を伴うため、入浴時間はせいぜい5分程度と短く満足感を得れません。 |
発汗作用 | 発生した水蒸気が無理なくスムーズな発汗を促します。 | 高温・乾燥状態の中での発汗は苛酷な肉体的負荷を伴います。 |
健康美容面 | 快適な環境とマイナスイオンを含んだ蒸気が新陳代謝の促進と活性化に役立つ上、呼吸も楽で鼻や咽喉の粘膜を痛めません。 美容面では肌は滑らかに、髪は潤いを与えます。エステ効果も抜群です。 |
高温・乾燥の空気は鼻や咽喉の粘膜の他、気道や肺を痛めてしまいます。心臓疾患や高血圧の人、お年寄りには不向きです。 美容面でも肌や髪が乾燥し痛めてしまうことになります。 |
◆フィンランド式サウナ(ロウリュシステム)でのメリットは数多くあります! |
【メリット・1】 乾燥式サウナと水蒸気での発汗作用の両方で、よりサウナ入浴の幅が広がる人気のサウナとなります。 |
【メリット・2】 サウナ入浴が苦手な方もロウリュウによるスチーム(水蒸気)で無理なくサウナ入浴が楽しめます |
【メリット・3】 ロウリュシステムに必要なサウナヒーターがサウナ室内にあり、雰囲気ある演出効果を出しています。 |
【メリット・4】 通常サウナからフィンランド式に変化させるのに大規模な工事を伴わず、手軽に進化させることが出来ます。 |
【メリット・5】 フィンランド式サウナは集客効果も高く、集客効果も高いので、店舗の人気設備としてアピールできます。 |
公衆浴場の歴史は、それぞれの店舗でも古く、昔ながらの場内レイアウトで、タイル絵やステンドグラスなど、名残ある銭湯も多く存在します、そんな文化遺産的な風情も残し、その中で適応した設備をご提案させて頂いてます。
設備だけではなく、大型鏡や滑り止めタイル、またお年寄りの方や身体が不自由な方への手すり、バリアフリーなど…浴場設備のみならず、細かい配慮で、安心、安全、快適な銭湯を目指し、社員一同、誠心誠意でご提案させて頂いてますので、どんな事でもお気軽にご相談下さい。
同じレイアウトのない完全現場主義の実績は、きっとご満足頂ける内容になると思います。
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